最初に物事の基本になる正しい形体や色彩の認識から入り、他の形体や色彩との関連性の発見、そこから新しい創造活動へと子どもたちのペースにあわせて自然に導いていきます。
大人の意にかなった作品を作らせるのではなく作品作りの課程の実体験を大切にします。

大人の固定観念に捕らわれた指導や訓練、結果を急いだ環境では子どもたちは創造力を発揮できませんが、全くの無秩序でも表現活動はできません。
アトリエの活動では、形や色の関係性の中で子どもたちが秩序を感じ、その秩序の中で表現活動をしていきます。
活動中の子どもたちは、新しい発見の連続にわくわくし、さらに新しい発見を求めて内に秘めた創造力を発揮していきます。

テーマとなる形は、月ごとに球→円柱→立体→…と見え方や特性が共通している "つながり"順に展開していきます。
子どもたちは"つながり"を意識した創造活動を通して人と人、人と自然、人と物…、あらゆる"つながり"の楽しさや魅力を感じとっていきます。身のまわりすべてのものが関係性を持ち、なくてはならない存在であることを実感していきます。このことで、新しいチャレンジや人とのコミュニケーションまた日々の生活や学習など、どんなことにも楽しく積極的に取り組む意欲へとつながっていきます。

専任講師は3名です。
幼稚園・保育園教諭 児童相談研究所ケースワーカー などの勤務経験があります。たくさんの教育現場の中で和久メソッドと出会い実践しています。子育て中の講師もおります。 活動内容やクラス人数によってさらに補助スタッフが活動に入ります。

どんな能力のある大人でも子どもの真の創造力にはかないません。大人の役割は、子どもに環境を整え、和久メソッドをふまえた上で最低限のアドバイスをすることだと考えております。 作品作りも完成度を高める指導だけでは、最後は子どもの手を借りて大人が作っているのと同じになってしまいます。
なかなか作品作りを始めなかった子どもが急に作品作りに目覚め、すばらしい作品を作り出す姿を見るたびに、子どもに接する大人に一番大切なことは、大きな気持ちで見守ることだと実感します。